前回のバッテリー上がりに続いてバッテリー上がり時に救援車両からブースターケーブルをつないでエンジンを始動するケースです。
●ブースターケーブルは同じではない
カー用品店などに行くと、ブースターケーブルは様々な種類があり、安いタイプであれば¥500程度から高いタイプであれば¥5,000もする場合があります。
この価格が非常に重要です。
確かに安いタイプでもブースターケーブルはブースターケーブルです。 誰もが当然 安いタイプのブースターケーブルを購入すると思いますが、大きな落とし穴があります。
バッテリー上がりの場合、安いタイプのブースターケーブルだと殆どのケースでエンジンが掛かりません。
エッ。ブースターをつないでもエンジンが掛からない?
もしかしたらブースターケーブルの中に配線が入っていないの?
答えはNO!
ちゃんと配線は入っていて、電気は流れます!
しかし安いタイプのブースターケーブルは配線が細いのです!
だからエンジンが掛からない!
家庭用の100Vの配線は細くてもアイロンや電子レンジなど電気をたくさん消費する機器に接続しても殆ど問題はありませんが、通常の乗用車であればたった12Vなんです!
義務教育で習ったと思いますが、ボルトとアンペアーの関係です。
1000Wの電子レンジを100Vで動かすと1000÷100=10A(アンペアー)です。
1000Wの電子レンジを12Vで動かすと1000÷12=83.3A(アンペアー)
そうA(アンペアー)は電気の量を示すものですから、12Vの電圧であれば同じ1000Wの電子レンジを動かすのにも約8倍もの電気(電量)が流れることになります。
セルモーターは車の電装部品の中でも大きなエンジンを始動させるために大きな電力を消費しますから、バッテリーが上がってしまった時に、安い(細い)ブースターケーブルでは必要な電気が流れない!
流れない=動かない。ということになります。
ですからブースターケーブルをご購入する場合は¥2,000〜¥3,000程度の商品をご購入くださいね。
【裏ワザ!】
安物のブースターケーブルでも対応させるのには
安物のブースターケーブルで2本以上使ってエンジンを始動させるのです。
すると安物でも容量が2倍になれば動きます!
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