クルマのエアコンがカビ臭く感じる季節

投稿日: 作成者: shakoire


そろそろ4月も中盤に入り晴天時には外気温が20度を超える季節となりました。

 

この頃になると車内の室温は30度を超えてくるのでエアコン(AC)スイッチをオンにすると出てくる風がカビ臭く感じると思います。

 

このカビ臭い原因は、車のエアコンの部品でもあるエバポレーター(熱交換器)という部品にカビがこびり付いているためにカビ臭くなっています。

 

エバポレーター

ebapo

 

 

右側が新車の時のエバポレーターで綺麗ですよね。

そして左側が長年使用したエバポレーター

 

エバポレーターは日本語に訳すと熱交換器になるのですが、簡単に説明するとエアコンをつけるとなぜ冷たい空気が出てくるのか?

 

それは髪の毛をセットする時に使うヘアスプレーを思い出してください。

 

ヘアスプレーをちょっと長めに押して使っていると缶が冷たくなる現象を知っていますか?

 

家・車のエアコンはあの原理を使って冷たい空気を出しているのです。

 

圧縮されたガスを一気に解放すると(スプレーを使っている状態)化学反応によって冷たくなるのです。

 

エアコンはヘアスプレーと同じように圧縮したガスを一気に解放した時に上記の写真のエバポレーターというアルミ素材でできた細かい目の配管を通って元の圧縮機に戻ります。

 

一気に解放されたガスはエバポレーターで氷点下までさがり、エバポレーター自体が強烈に冷たくなっているところにエバポレーターの後ろから扇風機で風を送ると冷たい風が出てくる・・・。

※ちょっと簡単に説明しましたが・・・。

 

ではナゼ カビ臭くなってしまうのか?

 

これも夏場の喫茶店でアイスコーヒーを飲むときにグラスに水滴が付きますよね。

あれはグラスが冷たくなったことによって、グラスに触れた空気の水分が付着している現象です。

 

これと同じようにエバポレーターは強烈に冷たくなるので沢山の水滴が付きます。

 

 

夏場にエアコンをつけると室外機や車の下から水が出てきますよね。

あれはエバポレーターに付着した水滴を流している現象です。

 

水滴が付いた状態で放置するとどうなるでしょうか?

そう、雑菌が繁殖するのです。

これがエバポレーターにカビが大量に付着する理由なのです。

 

久々にエアコンをつけた時にカビ臭い匂いがするのは、エバポレーターに付着したカビ菌が送風されているのですね。

 

自分でもできますが、本来は年に1度はエバポレーターの洗浄をしているとカビが付きにくくなるのでベストです。

 

ですが、エバポレーターに水分が付着するので、完璧にカビ菌を防止することは不可能です。

エバポレーターを毎年交換し続けないと根本的には解決しません。

 

今日のテーマはエアコンからカビ臭い匂いがする理由についてでした。

 

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