クルマ業界の匠2

ベントレー コンチネンタルGTのバッテリー交換

ベントレー コンチネンタルGTメンテナンス

先輩からベントレー コンチネンタルGTのバッテリーが上がったのでバッテリー交換をして欲しいとの依頼で2回目となるバッテリー交換を行いました。

このベントレーは車両総重量がナント2640kg
もうトラックの車両重量です。

住んでいるマンションの機械式駐車場では重量オーバーで止めることができないため、駅前の地下駐車場に止めているため、バッテリーが上がると大変です。

このベントレーのバッテリーはメインバッテリーとサブバッテリーとバッテリーが2個も付いています。

今回交換したベントレー コンチネンタルGTのバッテリーは「VARTA」文字を見ると「バラタ」と思いきや、「ファルタ」というらしいです。

メインバッテリーの型番がG14(LN5)、サブバッテリーの型番がD52(LN2)でした。

メインバッテリー

メインバッテリー G14(LN5)バッテリーは↓

サブバッテリー

サブバッテリー D52(LN2)バッテリーは↓

そして日本車のバッテリーでは見ることのないAMGバッテリーというこで、調べてみるとドライバッテリーとも呼ばれていて、バッテリーに水のように希硫酸でなく、グラスマットに希硫酸を浸透させているそうです。

ですからバッテリーを持った時にボチャポチャと音がしなかった。

またAMGバッテリーは充放電の能力が3倍ほどあるそうで、CANで制御された車両はバカみたいに電気を消費するので採用されている車種が増えているそうです。


さて、今回はバッテリーを交換しようとドアをキーで開けて電磁式のスイッチでトランクを開けようとするとバッテリー残量がゼロで開かない・・・。

1時間ほど調べた結果、バッテリーが上がった時のためにサブバッテリーが活躍するそうで、通常はキーを右側に回してイグニッションをONにしてからエンジンスタートボタンを押すとエンジンが掛かりますが、バッテリーが上がってサブバッテリーでエンジン始動する際にはキーを一旦左側に回すと、メーターパネルにサブバッテリー供給との文字がでて無事にエンジンが始動しました。

これで何とか電磁式のトランクを開けることができ、バッテリー交換へと進むことができました。
※恐らく手動でトランクを開ける方法があると思いますが・・・。

メインバッテリーの外し方

メインバッテリーの外し方

トランクの左側に付いているメインバッテリー
この配線を見るだけで電気をバカみたいに消費する車だということが一目瞭然です。

バッテリー交換の基本で、マイナス端子から外し、次に

①のボルトを12mmのレンチで全て外し、②についている配線を10mmのレンチで外してからバッテリー本体の(+)を外すことでメインバッテリーの配線外しは完了です。

バッテリー固定金具

③はバッテリーのガス抜きホース
④はバッテリーを固定している金具で13mmのレンチで外せます。

サブバッテリーの外し方

サブバッテリーの外し方

サブバッテリーは日本車と変わらないほど簡単で、マイナス端子()を外してからプラス端子()を外せばいい。

⑤はバッテリーのガス抜きホースが接続されているので外し、バッテリーを固定ている金具⑥を13mmのレンチで外せばバッテリーは簡単に外せます。

取付完了

メインバッテリー
サブバッテリー

取付が完了し、無事に終わりました。


外車は見た目の高級感があり、国産車に比較して色々な部分でメーカーの拘りや味付けが濃い印象があります。

ですが、やはりメンテナンス性の設計は国産車が一番ですね。
国産車は金太郎飴のように同じという印象です。

車を趣味で乗るには外車はいいかもしれませんが、移動手段の道具に近い感覚なら間違いなくメンテナンス性に優れ、部品の調達も早く安い国産でしょうね。

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