セルスター ドライブレコーダー CSD-500FHR
セルスター ドライブレコーダーCSD-500FHRとレーダー探知機AR-W86LAのセットは
トヨタ プリウス(ZVW30)
トヨタ プリウスα(ZNW41W)
の2台にセルスター ドライブレコーダー CSD-500FHRとレーダー探知機 AR-W86LAにODBⅡ接続アダプタ RO-117を
プリウス(NHW20)にセルスター ドライブレコーダーCSD-500FHR
の合計3台に接地した経験を元に解説してみます。
全商品 国内生産を謳うセルスターの商品
セルスターの商品はレーダー探知機についても何台も取り付けた経験がありますが、やはり国内3大メーカーだけあって安心して取りけることができました。
セルスター ドライブレコーダー CSD-500FHRの画質
これは12月の午前8:00頃の映像です。
天気は快晴までではありませんが、曇りではない程度です。
動画の下の部分に自動で日付と場所に加え速度表示が自動で挿入されます。
このドライブレコーダーの特徴
かすかな記憶だと思いますが、セルスターがドライブレコーダーとレーダー探知機を一体化した初めてのメーカーだったと記憶していますが、間違っていたらごめんなさい。
このドライブレコーダーはやはりドライブレコーダー本体だけでは物足りません。
プリウス(NHW20)は売却が近かったため、このドライブレコーダー本体だけを装着しましたが、本体に液晶パネルやWi-Fiとの接続が無いため、設定時に何回ボタンを押したかで設定確認ができる程度です。
この商品はせめてドライブレコーダー本体とレーダー探知機のセットで導入することに価値があります。
セルスター CSD-500FHRの良いところ
ドライブレコーダー本体が小さく、ルームミラーの奥に接地すると運転中にドライブレコーダー本体が見えなくなるほど細いので、視界を遮りません。
またレーダー探知機とセットで使うことで初めてレーダー探知機側の液画面で設定が全てできることに加えて、録画記録もレーダー探知機の画面で再生ができることです。
ドライブレコーダーの映像を記録しているのは、殆どのメーカーはmicroSDカードです。
SDカードには必ず書き込み回数という寿命があります。
ドライブレコーダーは絶えず動画を書き込み・消去を繰り返しているため非常にハードな環境で使用されています。
セルスターのドライブレコーダーはSDカードの書き込みができなくなるとウザいほど警告音声が流れるので、SDカードの書き込みエラーに気付かないことはなさそうです。
車の電気が分からない方でも設置ができる
ドライブレコーダーの取付で、本当なら車体側から電源を取ることがベストなのですが、この商品は別売のODBⅡのオプション品を使用するとシガーライターの電源は使わないので、電気が苦手な方でも設置は可能です。
駐車録画まで付いている
特段のオプション品無で駐車録画まで付いているところはGood!
ODBⅡとは
最近の車は全てコンピューターで動いています。
ODBⅡとは、車が故障した場合や、点検時に異常が無かったか?を確認するためにカプラ(何本もの配線を簡単に脱着できる乳白色の部品)にディーラーが保有している車専用のコンピュータを繋ぐことで車の電気信号を読み取り、故障診断ができます。
カプラの殆どは運転席のアクセルペダルの上側付近にあり、そのカプラに下記の部品をはめ込むことでレーダー探知機に電源が自動供給されたり、GPSが届かないトンネル内でも速度を読み込むことができます。
セルスター CSD-500FHRの悪いところ
衝撃レベル調整がいまひとつ
ドライブレコーダーの衝撃感知レベル調整ですが、コムテックのドライブレコーダーはブレーキを掛けた場合の前方向の重力調整、上下運動の重力調整、横方向の重力調整の3つを組み合わせることができましたが、セルスターの衝撃感知レベルは1~5段階調整と細かな設定ができません。
特に道路状況が悪い道では車体が上下するとスグに録画されてしまいます。
ドライブレコーダーのカメラの向きが変わりやすい
ドライブレコーダー本体に液晶がついていないため、何らかの理由で触れるとドライブレコーダーのレンズの向きが変わりやすいし、変わったことに気付きにくい。
特にレーダー探知機とセットで無いとこの現象は顕著である。
総論
ドライブレコーダーとしての性能やノイズ対策など流石 日本製といったレベル
自分で車の内張り(運転席側のピラー)さえ外せれば自分でドライブレコーダーからレーダー探知機・ODBⅡの3セットは取り付け可能です。
この商品は最低でもドライブレコーダー本体とレーダー探知機の2セットで付けなければ価値が発揮できない。
やはりお奨めはドライブレコーダー本体とレーダー探知機にODBⅡの3セット
しかし3セットなのでコスト的に高くなってしまうのが辛いところ。
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