女性が陥る生まれ持った感覚
女性にとって運転しやすい車両とは一体どのような車なのか?
これをお伝えする前に余談と思われるかもしれませんが、重要なことなのでこの先の文面を読まれることで車を接触させにくい知識が身に付くと思うので少しお時間をください。
クルマの運転通信教育
ちょっとビックリするかもしれませんが、私は2008年から「クルマの運転通信教育業」というオンリーワンの車の運転指導を行っています。
車の運転通信教育?
ちょっと理解できないかもしれませんが、通常は車の運転指導とは自動車教習所で教わったように助手席などに同乗して運転指導されるイメージがあると思いますが、クルマの運転通信教育では一切お会いすることなく運転技術を向上させるという常識外れの指導法です。
同乗せず、一切お会いすることなく運転技術を向上させるなんて不可能だと思われるかもしれませんが、実は車の運転とは男性・女性共に性別の差は一切関係ないのです。
車は感情を持っていない機械です!
スマートフォンをお持ちでしょうか?
例えばアップル社のiPhoneですが男性用と女性用ってありますか?
カバーなどで男性用や女性用はあるかもしれませんがスマートフォン本体は同じです。
スマートフォンと同じように車も女性が運転しやすいSUV、女性が運転しやすいミニバンがあるのではなく、ただの思い込みなのです。
車種によって運転しやすい車両は女性だけでなく男性も同じように運転しやすい車両です。
女性はどうして運転が苦手なのか?
性別は男性であっても心は女性という人もいるので、100%ではありませんが脳の構造が男性と女性では大きく異なるから運転が苦手なのです。
私は通信教育方式で数千名もの男女を指導してきましたが、ハッキリと言えることは女性の方が運転は上手いと思っています。
ただ女性はインスピレーションが強く、一番最初に見たもの・感じたものを強く印象に焼き付ける傾向があると思っています。
それに対して男性はインスピレーションは強くはありませんが、自分の考え方をなかなか変えようとしない傾向が強いとも感じております。
運転指導で女性は最初に感じたものを強く焼き付ける傾向がありますが、それは違いますよ!
と教えると素直に修正する能力が高く、運転がスグに上手くなります。
ワンボックスカーが一番運転しやすい
それでは運転しやすい車両とは、トヨタであればワンボックスカーであるハイエースみたいなボンネットが無く、後ろが長い車両です。
それと同じように大型トラックなんかも同じ形状ですから運転しやすい車両なのです。
ワンボックスカーが運転しやすい車と言うと、運転が不慣れな方は「ウソ」と思うかもしれませんが、女性はインスピレーションが強いと書きましたが、ハイエースなどのワンボックスカーは背が高いだけで全長も短いですし、横幅も広くないのです。
要は車体の高さが大きく見えるだけで実際は大きくなく、運転しやすいのです。
トヨタ車であればハイエースよりもクラウンの方が長さ・横幅共に大きく、実際に運転して比べると明らかにハイエースの方が運転しやすいのです。
脳の錯覚
女性の脳は男性に比較して色彩能力が優れており、男性には見えない色まで見えると医学的にも明らかになっているそうですが、女性は見た目で運転してしまいます。
女性は車を全体的にボヤ~と感性で運転するクセがあるので運転が苦手なのです。
車の運転は全体をボヤ~と見るのでなく、どれだけ大きな車両であっても点で捉えて運転しなければならないのです。
車が壁や障害物に接触するのは車両全体でなく、点を起点に動いている機械なので点だけに集中して運転すると軽自動車から大型トラックまで運転できるようになります。
最後に重要なこと
最後に多くの女性が運転が苦手とする原因をお教えします。
それはシートポジションを前にし過ぎています。
多くの女性はハンドルが胸に付きそうなほどシートポジションを前にして運転しています。
シートポジションを前にすると運転しやすくなると錯覚していますが、これこそが運転を一番難しくさせている原因なのです。
シートポジションを前にすると、車幅感覚を失います。
左タイヤを歩道の縁石に接触させたり、溝に脱輪せてしまいます。
そしてハンドルも回せません。
ハンドルが回らないのに車の角度が変わることはありませんので、シートポジションを前にすると車庫入れは超難関な運転となります。
運転しやすい車の結論
ボンネットが短く・背の高い車が運転しやすい車となります。
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