ドライブレコーダーの選び方 その2

ドライブレコーダーの選び方 その1 ドライブレコーダー
https://www.youtube.com/watch?v=9qSBNnnoDkM

ドライブレコーダー国産それとも中国製または?

国産のドライブレコーダーの相場は前方録画のタイプだけで¥15,000~¥30,000程度が相場だと思います。
後方録画機能が付いていると¥25,000~¥50,000が相場だと思います。
※2020年7月現在

Amazonなどで販売されているドライブレコーダーは安いタイプであれば¥3,000程度で販売されていて、SONY製の部品を使用している!

なんて宣伝している商品もあります。

私もAmazonで販売されている機種についても何台も取付ました。

これは聞いた話なので間違っていたらゴメンなさい。
世界でドライブレコーダーの普及している国はソビエト連邦共和国でほぼ100%に近い確率で装着されていると聞いたことがあります。

またお隣 韓国も同様にドライブレコーダーについては日本よりも進んでいたのは事実で、私が最初に取り付けたのは韓国製のドライブレコーダーでした。

当時は日本製のドライブレコーダーには無い機能が韓国製のドライブレコーダーに付いていたのでそれについても解説してみたいと思います。

どこの国のドライブレコーダーがいいのか?

日本製のドライブレコーダーについて

数百台はドライブレコーダーを設置してきたので、日本製といっても様々なメーカー、そして同一メーカーでも様々な機種を取付けたので、大きな括りとして日本製のドライブレコーダーの評価は、他国製のドライブレコーダーに比較して、電波障害対策が徹底されている印象です。

電波対策とは、ドライブレコーダーから発せられる電波が車の電子機器と干渉することです。

具体的にはテレビの受信が映らないほど悪化する。
リモコンドアロックが効かなくなる。

このような現象については日本製のドライブレコーダーを取付けて若干の電波干渉はありましたが、他国製品に比較するとイメージでは数%以下程度です。

やはり高いだけのことはあります。

中国製のドライブレコーダーについて

Amazonさんなどで販売されている中国製のドライブレコーダー

これについても結構な数と種類を取付けました。
中国製のドライブレコーダーのいいところは安価・安価(笑)
これに勝るものはないと思います。

最大のデメリットは、電波障害対策です。
まずAmazonさんで売られている安価な中国製のドライブレコーダーは「電波干渉対策済み」と明記されていても99%は電波障害が必ずと言っていいほど発生します。

顕著なのはテレビが映らなくなる・非常に映りが悪くなる。
リモコンドアロックが効かなくなる。
などです。

電波障害の対策は大変

これはAmazonで購入した中国製のドライブレコーダー本体です。

このドライブレコーダーを取付けたところ、テレビが全く映らなくなり、リモコンドアロックも10回押して1回ロックが掛かる程度でした。
※リモコンドアロックが効かなくなるのは常時録画機能を付けていたため

電波障害対策

このようにドライブレコーダーを分解すると本体の中身がこのようになっています。

分解したドライブレコーダーに電波遮断を目的に銅板をこのように貼り付けましたが、これだけ行ったのに電波障害が軽減されたのは20%程度しか改善されなかった。

ドライブレコーダー本体だけでなく、ドライブレコーダー本体に電源を供給する配線にフライトコアという部品を装着することで磁石の力でノイズ対策ができる。

韓国製のドライブレコーダーについて

私の自家用車にドライブレコーダーを取付けたのが2014年でした。

取付けた理由は、ショッピングセンターの駐車場で当て逃げ被害にあったので、駐車中も録画するドライブレコーダーを探したところ、当時は日本製のドライブレコーダーは販売されておらず、韓国製のCOWON社のドライブレコーダーAW1でした。

COWON-_AW1

2014年当時はで駐車録画ができるドライブレコーダーはCOWON社しか見つからなかった。

COWON社のドライブレコーダーAW1は本体とGPSキットが別売で、駐車録画の常時電源もオプション扱いだった。

この機種の良いところは、今の日本製ドライブレコーダーでも装備されていない人感センサー付きでした。

人が近づいた時と振動のダブルで常時録画をするので、エンジン停止中のバッテリー消費を抑える機能は素晴らしかった。

また人感センサーの感度も素晴らしく、夜間にとある事件があった時に警察に駐車録画を提出して返却を受けた時に鑑識の人からドライブレコーダーが車内のフロントガラスに取り付けられているのに、かなり離れている人まで感知して録画していたことに驚いていました。

熱に弱かった
COWON社のAW1は6年以上も前の機種ですが、現在のドライブレコーダーに引けをとらない性能で、日本製を上回る性能でしたが、唯一の欠点は夏場など高温になると保護回路が働き、自動で電源が落ちる設計でした。

どの程度の暑さで自動で電源が落ちるかというと、春先の温かい気温の屋外駐車で窓を閉め切った状態の温度でシャットダウンしていました。

高温に弱かったのが買い替える理由でしたが、非常に良いドライブレコーダーでした。

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