考え方自体が間違っている
車の運転を苦手だと感じている人は本当に多くいると思います。
運転が上手くならない原因とは、練習量なんかでなく、考え方だと思っています。
練習しなくても1時間で運転は変る
車の運転は練習なんかしなくても1時間あれば運転が明らかに変わります。
なぜそう言えるか?
それは私が数千名もの方々とお会いせずに運転指導した経験からです。
上手くなるよりも下手の原因を無くすこと
多くの方が最短で上手くなるために【コツ】を知って上手くなろうとしますが、コツより
もっと・もっと簡単・スグに上手くなる方法とは
下手の原因となっている運転をやめること。
コツを知るよりもムチャクチャ早く運転が上手くなります。
下手になる原因
下手になる最大の原因は、無意識に真逆のことをしているからです。
私も運転免許を取得する頃には「下手になる最大の原因」が正解だと思っていましたからご安心ください。
運転診断します!
この写真を見てください。
この写真をパッと見て
運転が上手い!
運転が下手!
どちらの印象がありましたか?

この写真をパッと見て、この人は【運転が下手】だと感じた方は
必ず上手くなります。
スポーツをしている人ならスグに理解できると思いますが、野球でもサッカーでもゴルフでもバレーボールでもバスケットボールでも音楽を奏でている人もみんな
一流の人(上手い人)はフォームが綺麗ですよね。
一流選手だからフォームが綺麗なんかじゃないのです!
フォームが綺麗でないと上手くなれない? いや上手くなりにくいのです。
下手になる最大の原因と理由
絶対に運転が上手くならないコツ(笑)とは
シートポジションを前にし過ぎている
シートポジションを前にすると運転は「超・超 運転が難しくなる」
特に女性は多いのですが、シートポジションを前に・前に・前にして、座高をできるだけ高くしてボンネットの先を覗き込むような姿勢で運転しています。
この心理はとてもよく理解できますよ!
ボンネットの角を当てたくないし、左前タイヤの位置が分からないから少しでもシートポジションを前にして覗き込もうとする心理
これが・これこそが運転が上手くならないやり方なのです。
なぜシートポジションが前だと?
1.シートポジションを前にすればするほど車幅間隔を失います。
この下にリンクしている動画をご覧頂くとシートポジションと、もうひとつのアドバイスだけで幅寄せ感覚が正確に掴めるようになっています。
それも指導時間は僅か30秒です。
2.ハンドルが回せなくなる。
車の角度を変えれる唯一の方法はハンドルを回すとです。
ハンドルを回してタイヤの角度が変わって、その結果 車の向きが変わります。
シートポジションが前だと、ハンドルを回す量が必然と減ります。
シートポジションが前過ぎるとハンドルを回す絶対量が減るのです!
一般道や高速道路を走行中はハンドルを回す量は少ないから上手く運転できても、車庫入れや縦列駐車など低速になればなるほどハンドルを回さなければ車体の角度が変わることは絶対にありません。
シートポジションが前にしている人で車庫入れが上手い人は、私の知る限り誰一人としていません。
3.ミラーを見ない運転になる。
超運転が難し自転車が乗れるのに、車の運転ができない・苦手の理由は車には面積があるからです。
面積がある車は目視では見えない死角というのが必ず存在するのです。
その死角をできるだけ少なくするために車には標準装備でミラーが付いています。
運転が不慣れな人はルームミラーを多用しますが、ルームミラーなんて無くても車の運転には何ら差し支えないミラーですが、ドアミラー(サイドミラー)が無くては絶対に運転できません。
特に車が大きくなればなるほど、左サイドミラーの重要度が増してきます。
シートポジションが前だとサイドミラーが顔の真横に近づいてきます。
ただでさえ運転が怖いのに、運転中に左サイドミラーを見るために前方から視線を逸らして真横を向けますか?
恐らく顔を真横に向けてでも見ている人はいるかもしれませんが、回数は大幅に少なくなっている。
だからシートポジションが前にすると運転が難しくなってしまうのです。
練習したら上手くなるウソ
上手くなるためには練習・練習って思っている人が沢山います。
これも私も同じ考え方でしたから理解できますし、お気持ちはわかります。
練習したら、運転練習している車に慣れるだけであって決して運転技術が向上しているとは言えないと思っています。
運転が上手くなるとは、生まれて初めて乗る車でギリギリの隙間しか無くても絶対に接触させない!という自信を持って運転できることではないでしょうか?
わたしは車の理論を知ってから、どれほど車が大きくても、生まれて初めて運転する車であっても恐怖心無く運転できる自信があります。
それは練習なんかでなく、車がどう動くのか?
という理論(知識)を知っているから、どの時点でどの場所が接触するのか?
これを自分自身で判断できるから、事前にココが接触するからハンドルやブレーキで回避するだけの話です。
練習するから運転が下手になる
運転が短時間で上手くなりたければ、クルマを運転してはいけません!
ちょっとビックリする内容ですよね。
これはタイトルで目を引くために書いている事ではありません。
本当のことだから書いています。
私は車庫いれ.comを通じて日本全国47都道府県の男女と左ハンドルの海外までユーザーと一切お会いすることなく運転の問題を解決してきたから言えることですが、運転が不慣れだから運転して経験を積んで上手くなろうと練習しますが「自動車教習所で教わった」運転方法で何度も何度も練習します。
正直 自動車教習所で教わった運転方法では絶対に絶対に上手くなりません。
自動車教習所で教わった運転方法は運転が上手くなるように指導している施設ではありません。
難関といわれている運転免許試験場の実技試験が免除できるように指導している施設なのです。
運転免許取得のために指導している施設です。
車の運転は機械だから先に理論 次に 運転
軽自動車は小さくて運転しやすいと思っている人がいますが、実際は理論さえ知っていれば軽自動車も大型トラックも難易度は同じなのです。
車の免許は 車の大きさに制限はありあせん。
車の運転免許は 車の重さ(車重)で制限されています。
免許は道路交通法という法律です。
車の大きさ(サイズ)に制限をしているのは道路運送車両法という法律です。
車の大きさが大きくなっても、さほど運転が難しくなることはありませんが、重量が重くなればなるほど運転の難易度が上がるからです。

上記写真は「旧 普通免許」で運転できた4tトラック「通称:おばけ」大型トラックと同じ長さがあるにも関わらず普通免許で運転できていました。
※現在は普通免許で運転できる重量が下がったため、新設された中型免許となります。
理論を知らずに運転すると「感覚運転」となるため、狭い道路や車庫などで接触するかもしれない…。
と恐怖心を持ちながら運転し続けます。
車の大きさが大きくなっても運転の難易度はさほど変わらず、車の絶対的な理論である原理原則という知識を知らないから運転が難しく感じているだけなのです。
運転が苦手な人は面で捉えている
運転が苦手な人は間違いなく車を「面」で捉えています。
面とは見た目の大きさです。
運転が苦手な人は車が大きくなると運転が難しくなると錯覚してます。
これは「自分自身に私には運転できない」と運転できない催眠を掛けています。
ワンボックスカーのハイエースクラスは実際はセダンよりも運転が簡単なのに見た目の面積で判断しています。
車は大きさに一切関係なく、「点」で捉えて運転します。
点を通過させることに集中するので点を通過させると車は絶対に接触しないのです!

面でなく点で捉えると車の大きさは気になることもありませんし、点で捉えて運転すると恐らく1時間も練習すれば接触せずに運転できる自信が持てるようになります。
また交差点や車線変更などで他車と接触するリスクが非常に高まるのです。
免許取得後 6ケ月のペーパードライバーが自動車教習所で教わった運転方法で運転するとどれほど下手か…。
運転技術でなく、車の原理原則という知識を知っただけで練習しなくても1時間後には数センチの隙間であっても接触せずに自信を持って運転できるようになりました。

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