クルマ業界の匠2
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エンジンオイル交換時期の正解は?

oil_xメンテナンス

自動車の整備はエンジンオイルの交換頻度と比例していない

よく車に詳しくない素人さんの会話で耳にするのが、俺の車はちゃんとエンジンオイルは5000kmに1かいは交換しているから車の整備状態はいい!

と断言している方がいます。

確かにエンジンオイルを5000kmに1回交換するような車はオーナーが車を大切にしている証拠でもありますし、5000kmに1度はボンネットを開けているから無頓着なオーナーに比較したら絶対的に車の状態は良いと言えますし、絶対に悪くはありません。

ただエンジンオイルを5000kmごとに交換したら車のメンテナンスが良くて中古車の査定でも高額買取の対象となるか?

と問われるとエンジンオイの交換頻度と査定金額とは全く関係ありません。

車は部品の塊

私も自動車ディーラーで勤務したことがあるので、車関係に携わっていない素人さんよりは知識はある方だと思っているので言えることですが、日本車・外車を問わず車は2万点以上の部品から1台の車となっていますし、オイルといってもエンジンオイル・ブレーキオイル(ブレーキフルード)・ミッションオイルなどあり、エンジンオイルだけを交換したら車のメンテナンス状態がいいか?

と言われるとNOとなってしまいます。

車で消耗するのはオイルだけでなく、可動部分や可動部分に付いているゴム製品なども経年劣化しますからエンジンオイルだけを交換したからといってメンテナンスがいいとは限りません。

かといって素人さんが車のメンテナンスに詳しかったら車屋さんの仕事が無くなります(笑)

ですから、エンジンオイルだけでなく業界では【水】と言われるエンジンオイル・ブレーキオイル・ラジエターのサブタンクの水量・ウォッシャー液に加えて【空気】タイヤの空気圧

エンジンオイルよりもタイヤの空気圧は3ケ月したら絶対にタイヤから空気は抜けているので空気圧のチェックをしていただきたいですね。

自動車メーカーが推奨するオイル交換の時期とは

ガソリンエンジンで、NA(ターボ車)でない車両は多くの自動車メーカーの平均値として走行距離1万5千kmまたは1年に1回が目安だと思います。

トヨタ・ホンダ・日産などの整備手帳には上記の走行距離と交換時期が明記されていました。

ターボ車やディーゼルエンジン車は走行距離7500kmまたは半年に1回が目安と考えて頂いていいと思います。

オイル交換の期間は一定でなく、走行距離にも変化を!

知り合いの町の自動車修理工場の工場長は日本車から外車まで様々な車種のメンテナンスをされている方で、業界では腕利きの整備士といわれていますが、その工場長曰く、新車など新しい車は自動車メーカーが推奨する交換時期で問題ないけど走行距離10万kmを超えたり、シビアコンディション(週に1回程度の乗車・1回の走行距離が5km未満・山間部などの登り下りが多い走行)などは走行距離5000km・半年に1回はエンジンオイルは交換した方がいいと話していました。

今回の記事で言いたいことはエンジンオイルを5000kmごとに交換したからといって車の状態がいいとは言えないというこです。

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