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新車から10年 走行距離10万kmで交換する部品 ブーツ

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ドライブシャフトブーツが破れると車検に通らない

車のメンテナンスで一般の方はエンジンオイルが消耗品で交換しないといけないことは知っていると思いますが、新車から10年または走行距離10万km位になると交換が必要となる部品がゴム製の部品です。

今回はゴム部品の中で新車から10年または走行距離10万km程度になると【要交換】となる代表的な部品であるシャフトブーツについてです。

シャフトブーツはどこにあるのか?

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シャフトブーツは車をジャッキアップして車体からホイールを取り外すとブレーキの裏側にあるアコーディオンのような蛇腹のゴム製品になります。

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前輪のタイヤを取り外すとシャフトブーツは2種類あります。

ステアリングブーツ

1つ目のブーツは「ステアリングブーツ」です。

ハンドルを回すとタイヤの動かすために伸び縮みする部分に上の写真の赤丸のように蛇腹のゴム製品が付いています。
※写真はドライブシャフトブーツです。

シャフトブーツの役目は伸び縮みする部分は可動するのでサビないように・動きをスムーズにするためにグリスが大量に塗られています。

シャフトブーツは可動部のグリスが雨水などによって流れ落ちないようにカバーをしているのです。

シャフトブーツは伸び縮みするゴム製品なので、経年劣化によりゴムが固くなるのと伸び縮みする回数が増えることで破れてしまうのです。

シャフトブーツが破れていると車検には通りませんので要交換となります。

ドライブシャフトブーツ

もう一つはドライブシャフトブーツです。

最近の車の殆どはFF車(フロントエンジン・前輪駆動)でエンジンが動いてミッションに動力が伝わり、その動力でタイヤを動かしていますが、道路の凹凸などの振動を吸収するためにサスペンションにタイヤが付いているので、サスペンションは走行中に衝撃を吸収するため絶えず上下に動いています。

上下に動くタイヤに回転する棒を接続する部分には可動する部品が付いているので、そこにも大量のグリスが塗られており、それを雨水などから守るためにドライブシャフトブーツが付いてます。

このドライブシャフトブーツも新車から10年 走行距離10万km程度になると破れてくるゴム製品です。

ディーラーでのブーツ交換は高額になるケースが多い

実はシャフトブーツというのは、本来は雨水などが入らないように継ぎ目のない筒状のゴム製品のため、ブーツ交換する時は足回りの部品をバラバラにしてブーツを差し込むように交換します。

よってブーツ本体の部品自体は安い部品ですが、交換工賃が高くつくのです。

分割タイプのブーツなら工賃が安くつく

もしかしたらですが、ディーラーでも指定したら分割タイプのブーツで交換してくれるかもしれませんが、基本的にディーラーはメーカー指定の部品以外で問題があると保障できない。

などの問題で業界用語では純正部品以外を外品といいますが、外品での交換は扱ってくれない可能性があります。

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ミヤコ自動車工業さんの分割タイプのブーツです。
上の写真のようにブーツに切れ目があり、カチッとはめ込んで取付ができるため、ブーツを交換するために多くの部品を取り外さなくて済みます。

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