2010年頃から車にはバックカメラが付いているのが当たり前になってきました。
車の装備が充実してくると便利になってきます。
若い世代は知らないと思いますが、パワーステアリングが付いていない時代がありました。
パワーステアリングが標準装備されているので気付かないと思いますが、パワーステアリングが無ければ停車中にハンドルは男性でも回せないほど重たいのです。
それが油圧の力で女性でも片手で回せる。
実はコレが運転を下手にさせている理由であることを知らないのですね。
車の運転で基本中の基本
車は動かしながらハンドルを操作するだけ運転が上手くなってしまう(笑)
バックカメラが運転を下手にする
スーパーなどの駐車場でよく見かける光景なのですが、バックカメラを使ってバックするする人が非常に多い。
これはバックカメラの画像なのですが、違和感にお気付きですか?
そう、バックカメラは真後ろを映し出すカメラなのです。
バックカメラが付いていない時代には真後ろまでギリギリにバックさせることは至難の業でしたが、免許を取得したばかりのドライバーであっても恐怖心なくギリギリにバックさせることには役に立つカメラなのですが、車庫入れの時にバックカメラを使うと運転が下手になるのです。
バックカメラの危険な使い方
バックカメラは写真のように真後ろはちゃんと映し出すのですが、両隣の車庫は少ししか映っていません。
バックカメラでバックすると運転が下手になるし、危険なのは両隣に車が止まっていると接触させたりしてしまうのです。
バックカメラは「真後ろ」だけ映し出すので車庫入れの最後の最後である車体を真っ直ぐにして輪留めまでバックする時に使うのが正解で、それ以外の車庫入れでバックカメラを使ってバックするのはとっても危険ですし、いつまで経っても運転が上手くまりません。
バックする時にはサイドミラーを使うのが正解なのです。
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