車のバッテリーは国産車であればちょっとメカに詳しい方なら誰でも取り替えられる部品のひとつです。
バッテリー交換は10mmのスパナがあれば殆どの車のバッテリーは交換できます。
※国産車に限ります。
バッテリーは大体3年~4年程度で寿命を迎えます。
ホームセンターやカー用品店、ネットなどで安く売られている場合がありますから是非とも自分で交換をチャレンジして頂きたいと思い、バッテリー交換後のトラブルについて書いてみたいと思います。
これは3~4年周期なので忘れてしまいがちなのですが、バッテリー交換をするとパワーウインドウの「AUTO」オートパワーウインドウが効かなくなる現象が起こります。
これはバッテリー交換によってメモリ機能がリセットされていまうのでバッテリー交換後は再設定してあげないと時間がたっても直りません。
再設定方法は非常に簡単です。
「AUTO」と書いているボタンを押して一旦窓ガラスを最後まで下げる(窓を開ける)
次に「AUTO」のボタンを持ち上げて窓ガラスが全開状態から全閉状態まで窓ガラスが閉まってからイチ・ニ・サンと3秒程度ボタンから指を離さずに持ち上げた状態にしているとメモリ機能が復活します。
注意が必要なのは、運転席だけでなく、助手席や他のドアにも「AUTO」機能が付いていたら全てのドアでこの作業を行わなければいけません。
特にトヨタ車は全ドアに「AUTO」パワーウインドウが付いているケースが多いので、使用は便利なのですが、バッテリー交換後は少し面倒くさい作業となります。
このスイッチを持ち上げてメモリ機能を再設定する方法は国産車であれば同じ可能性が高く、違う場合は車載している取扱説明書などで確認してみてください。
それも見当たらない場合はそのお店で車を買っていなくても販売ディーラーのサービスに電話したら無償で教えてくれます。
※これくらいでグチグチ言うディーラーなら、そのディーラーで車を買わない方がいいと言えるでしょう!
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