車庫入れが上手くなるには
車庫入れ コツと聞かれたら、車庫入れでなく車の運転全てに共通するのが車は機械ですから大きさに関係なく理論的に動いていることを学ぶのが一番いいのですが、何かを学ぼうとする人は「一言で!」
みたいな一つだけ学べば全てが上手くいくように思われている傾向があります。
インターネットで車庫入れを指導する動画やサイトを見ると、笑っちゃうのが私も知っている某自動車評論家の先生が企業から依頼されて車庫入れについて指導した内容をパクったモノマネばかり・・・。
確かに先生が書かれている内容を見ると、決してウソではありませんし事実なのですが、車庫入れなど問題なくできる人が見たら うん うん そうそう と言えるのですが、できない人は正直無理だと思っています。

ストーリーが大切
私の講習会では運転方法を教えるよりも機械的な車の仕組みを教えてあげます。
するとペーパードライバー教習所に複数社通っても運転できなかった女性ドライバーであっても、ほぼ100%の確率で
なるほど!
と理解して1時間後には運転できるようになっています。
それも運転方法なんて教えていません。
なぜ運転でなく、機械的な仕組みを教えてあげるかというと、車庫入れで解説する場合に軽自動車と普通乗用車では内輪差が違うのでハンドルを切り出すタイミングも戻すタイミングも違うからネットで書かれていることを試してみても車によって変わってくるから100人中何名ができるのかな?
なんて思ってしまいます。
でも機械的な仕組みを教えてあげると、運転できなかった女性であっても軽自動車に乗ったら自分で判断して運転できるようになるし、生まれて初めて乗ったような大きな車でも自分で判断してハンドルを切るタイミングを自分でわかるようになるのですね。
ネットで書かれていることはウソではないけど、万能でなく特定と言った方がいいかもしれません。
車庫入れのコツは?
まぁ他のネットで書いていることは事実は事実なのでここでは割愛して敢えて書きませんが、車庫入れのコツを一言で!と言われたら一言は無理なので二言にします。
一言目は、車を動かしながらハンドルを操作すること
ペーパードライバーは停車中にハンドルを回す運転するのです。
車が動いてもいないのにハンドル回しても車の角度は絶対に変わりません!
二言目は、シートポジションを前にし過ぎています!
シートポジションを前にすると運転しやすくなると勘違いしていますが、ムチャクチャ・ムチャクチャ運転が難しくなるのにシートポジションを前にして運転している
シートポジションを前にすると車幅間隔も失うし、「百害あって一利なし」なのです。
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