女性は車の運転が苦手な理由とは
私は10年以上も通信教育だけで男女ともに車の運転指導を行ってきました。
男性は100%でしたが女性に関しては99%程度の確率で運転に自信を持って頂けるようになりましたが、残念なことに100%ではありませんでした。
500名に1名程度の割合で車で真っ直ぐも走れません!
もうこれを言われたら何をしても無理ですね。
しかし500名中499名の方は大丈夫なのです!
女性と男性では運転が苦手な割合は女性の方が多いと思われていますが、実際は男性の方が運転が苦手な人が多いのです。
しかし運転できないレベルの重症度は違います。
男性よりも女性の方が運転できない重症度は重い傾向があります。
数千名も運転指導してきたので男性が苦手な理由と女性が苦手な理由は明確に分かってきました。
生まれ持った脳の使い方
実は男性と女性とでは脳の使い方が大きく異なります。
これは男性だから絶対に!・女性だから絶対に! ではなく、かなり高い確率でのお話になります。
脳の使い方で女性が悪いのではなく、男性と比較して劣っている部分と優れている部分があるということです。
ちょっと捉え方で否定的にならないでくださいね。
この世の中は表裏一体という言葉があるように、「優しい人、優しすぎる」「性格がハッキリしている人、優柔不断」など良い部分の裏側を見たら良い部分が悪い部分になってしまいます。
それと同じように優れていればいるほど裏を返せば、その反対の部分が出てくるものなのです。
芸能人や成功者は一般的にはお金に困ることが無いのに自殺などしてしまう。
お金に困った人からしたらお金があって自殺する意味が解らない!と言うでしょう。
ある大学教授が発言していた内容だそうですが、光は周りを明るく・温かくしますが、光が強ければ強いほど、その影も・熱も強くなってしまうという事実です。
広さ・大きさが苦手
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、女性は男性と比較すると「空間認識能力」が劣っている傾向があります。
何回も運転しているのに車の大きさの感覚が掴めない。という傾向です。
ですが女性がとてつもなく素晴らしい能力は学術的な検証でも明らかなのが色彩能力だそうです。

研究によると男性には全く見えない色の違いが女性には明確に理解できるそうなのです。
これは男女の比較で明確らしいです。
ですから女性はお化粧品の口紅の色やファンデーションなど男性には見えない色の違いを見分け、色を使いこなして美しくなっているのですね。
本題です
大変・大変長くなりましたが女性は男性と比較して色彩能力は格段に上回っており、色に関する認識能力が高いということなのです。
運転が苦手な女性は男性から教わる時、空間認識や抽象的な文言はとても苦手で理解できない脳の構造なので、運転にも色を使うことで上手くなるのです。
抽象的にこの辺!とかではなく幅寄せする時はココの色の時! 車庫入れする時はこのの色の時にハンドルやブレーキ!
など状況に合わせた時に色を使ってあげて説明するとビックリするほど運転が上手くなちゃう。
結論は人によって脳の使い方が違うだけなので、理解しやすい説明やモノ・色などを使ってあげると運転は劇的に変わります。
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