窓から顔を出して車庫入れすると非常に危険!

車の運転
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車の運転が苦手だったり、昔からのクセでそれが当たり前となっている運転方法のひとつに窓から顔を出して車庫入れする人がいます。

この運転方法は目視するから安全だと思われていますが、実際は危険な運転方法だといえます。

アクセルとブレーキの踏み間違えによる事故

恐らくアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる事故の報道されない月は無いのでは?

それほどアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる事故が多発していますが、この原因のひとつとされているのが、窓から顔を出して車庫入れしている時なのです。

なぜ踏み間違い事故が起こるのか?

窓から顔を出して車庫入れをすると、運転姿勢が大きく崩れます。

特にタイヤの位置を確認しようと窓から顔を出すとお尻がシートから離れる現象が起こりやすくなります。

そうなると、当然ですがアクセルペダルやブレーキペダルから足が離れる現象が起こるためアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる事故が発生する原因のひとつなのです。

他にも危険がある

また同様に窓から顔を出して車庫入れをすると、必ず死角が発生します。

イラストのように窓から顔を出して車庫入れをすると、右ハンドルであれば左後方が全く見えていない危険な状態となります。

車の運転で絶対という言葉はありませんが、極力 事故のリスクが低い運転をすることが安全運転に繋がります。

車庫入れはミラーだけで十分

あと新しい車には新車でバックカメラが標準装備されていますが、バックカメラだけを見て車庫入れするのも非常に危険です。

最新のカメラでは上空から撮影されたように見えるカメラもありますが、それを使って車庫入れをしても、恐らく30cm程度の隙間くらいしか判別がつかないレベルだと思います。

バックモニターが便利なのは車庫入れの最終段階であるハンドルを真っ直ぐにした状態で後ろに進む時に後方の障害物との距離感が掴みやすいので、バックモニターを使った車庫入れは最終段階で使う方がベストです。

因みに私はバックモニターを使用するケースもありますが、後方が壁などの場合はルームミラーだけを使ってバックする方が正確にギリギリまでバックすることができます。

その理由は、バックカメラは広角レンズを使用しているためモニターで見るとギリギリでも実際の距離は空いているからです。

ベストな車庫入れ方法とは

本当はサイドミラーだけを使った車庫入れが一番安全です。

運転姿勢も大きく崩れることはありませんし、死角も本当に少ない。

バックモニターなど便利な装備が増えたことにより、ドライバーの運転技術向上の妨げにもなっています。

今回は窓から顔を出して車庫入れすると非常に危険であることをお伝えしました。

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